本日、8月21日（土）、
ピアノソロの最新作「先祖」が、
来日記念盤（国内盤）としてリリースされます！
21世紀の「アフリカン・ピアノ」
そして、
ライナーノーツを書いて下さった児山紀芳氏からは、
「アブドゥーラのソロ・ピアノはキースの“ケルン”と並んだ！」
と賞される程の素晴らしい作品です。
輸入盤で2年ほど前にリリースされましたが、あまり出回っておりませんので、
是非、最近のアブドゥーラ・イブラヒム（ダラー・ブランド）作品に触れていないという方は
聞いてみて下さい♪
キングインターナショナルさんのリリースシートに書かれている商品説明が、
この作品を言い得ておりますので、ご紹介します。
「“進化”ではなく“深化”。アパルトヘイトの現実もあっての国外退去あり、亡国、故郷という所から溢れ出る魂の音の数々…アフリカの広大な自然も自らの身体に大いに取りこんで、呼吸するかのように紡ぎ出す壮大な音楽は、ジャズという枠を超えて、現代最高の音楽性と断言して過言なしです。22の曲は組曲的に静かに、しかし、途方もなく、大きく、深く奏でられています。
その大いなる安らぎは、この殺伐とした先の見えない世の中に、何かを思い起こさせる世界があると感じます。」
是非、一層、深みを増したアブドゥーラ・イブラヒムの音をご堪能頂きたいと思います。
うだるような暑さも、暖かさに感じられる一作です。
